コラム

column

  • 幾多の物語

吹き抜け空間

2024.8.1

子供のころ、アメリカのドラマを見て吹き抜けのらせん階段が魅力的でした。
日本の冷暖房設備では無理と言われました。

ずーと封印されていた思いは、ソーラーサーキットの家との出会いによって解放されました。
基礎、壁、屋根を断熱材で囲むことによって家が冷蔵庫のような1つの箱のような状態になり、中の仕切りは自由になったのです。
扉をつけようが仕切りをしようが家の中の環境は変わらないのです。

縦横の仕切りから解放されることによって廊下の仕切りも不要になり吹き抜けによる解放感を手に入れることができるようになりました。

同じことを一般の家でやると欠陥住宅になり、ソーラーサーキットの家でやると開放的な空間になるのです。

他のコラムを見る

other column

一覧に戻る