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- 幾多の物語
中国建設訪日団が当社体感ハウスにやってきた
2024.8.1
日本の旅行社の友人から、中国の建設関係に従事している代表団が一週間日本に視察にやってくるので、日本住宅の最新事情についてレクチャーしてくれとの依頼があり受け入れることになった。
ホテル事業、空調事業、家具事業と様々な建築関係に従事している会社の社長さんたちが日本の最先端技術を学びたいとのことで、当社の高気密・高断熱住宅の体感ハウスを見学してから資料を配り質疑応答へ、太陽光発電から建物単価、工事の流れ、お客様との対応、設計の手順等、様々な意見が交わされ中国が発展していく情熱を感じることができた。
前日は東京の有名なホテルを何か所か視察し中国にはない、きめ細やかな配慮に感心したと、そして今日は分野は違うけど、お客様に寄り添って対応する日本のやり方にしきりに感心していたようだ。
最後に現在進行中の新築現場に向かい仕上がり前の工程を熱心に写真に収めていた。中国ではレンガを積み上げ壁を塗り上げるのが一般の工法なのに対して日本の木造の木軸の石膏ボードを張って仕上げていく工法は珍しかったようだ。
最後に建設工事単価の話になり、現場の建設費を伝えると皆一様に「安い」という言葉に苦笑いしかできなかった。
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