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- 幾多の物語
四季の懐石「桜茶屋」
2024.8.1
四季の懐石「桜茶屋」
先代のオーナーの自宅を40年の月日を重ね増築に増築を繰り返し、庭も年月と共に充実して、ここに至りました。今回の新築「桜茶屋別館」のテーマは30人40人と大人数の、お客様に対応できる空間を造ること桜茶屋を利用される、お客様はリピーターが多いので別館でも、お客様に違和感を持たれないこと。
玄関は高齢者にも優しくスロープを大きく設けました。玄関に段差はありません。廊下が畳敷なのもスリッパをはかない配慮、トイレの入り口も扉を無くし暖簾で区切りを付けました。
トイレは男、女以外に車椅子専用のトイレと、おむつ取換ブースも作りました。トイレの入り口表示は、人形の街、岩槻に因んで人形の顔をモチーフにオリジナルで木で彫刻をしました。客室は54帖の大広間天井を高くすることで解放感を演出しています。
居心地の良さは床の間や出窓の細工だけでなく壁面の至る所に掛けてある絵画、彫刻も一役買っています。
ここの見どころは庭園のすばらしさ、建物のこだわり、調度品、絵画、置物
そして料理そのすべてが素晴らしい年月を重ねた老舗の味があります。
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